​5歳からピアノを始め、その後、ギター、トランペット、フルート、バイオリンなど様々な楽器を経験。20歳の頃、ハモンドオルガン講師として、音楽キャリアをスタート。ブライダルチャペルやレストランの演奏、ピアノ教室、ラテンショーバンドへの参加など、活動の幅を広げてきた。

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50歳を目前に作曲を始めると同時に、音楽✕インターネットの研修を2年に渡り受け、それまではアナログだった音楽活動が、作品のデータを扱うことでデジタルに変化した。

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2010年のiTunes配信をはじめとし、日本に音楽配信事業者が上陸する前から、海外の事業者を利用した世界配信や、アメリカアマゾンのCD制作システムを使って、オンデマンドでCD制作・輸入を行うなど、アメリカのインディーズの活動方法を研究。米国のMTVのキャンペーンに参加した際には、Facebookの海外からの「いいね」が鳴りやまない体験をし、アメリカインディーズの音楽インフラ整備がされていることを実感することとなった。

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ソロピアノだけでなく、息子たちとの親子バンドでも、数年にわたり、ライブ出演やCD制作でオリジナル作品を発表し、全国ファミリー音楽コンクールでは、本選大会へ出場した経験もある。

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2016年には、ロサンゼルス・ダウンタウンで駅ピアノを演奏。オリジナル曲を演奏すると数名だった見物人が大きな輪に膨れ上がり、次々に賛辞を述べられるという貴重な体験ができた。日本では知っている曲を聴くのが好きな人が多いが、アメリカでは新しい曲に出会うのが好きな人が多いと耳にしていたことが、事実であると確信する。

 

60歳をすぎて、新たにDTM（コンピュータの音楽制作）での作曲も始め、AIボーカルを使うことで歌ものの制作も始める。また、これまでに作ったピアノ曲を全曲、譜面におこすことにも取り組んでいる。2024年の秋以降は、海外での演奏活動を始める為に準備中である。